Thursday 11/5/2009
3:44pm (23 notes)
クール・ジャパンというキーワードは、少なくとも欧米のメジャーなマスコミで使用されているのを過去2年で僕は見たことが無い(見たことある人は教えてください)。二年前の四ヶ月のニューヨーク滞在で感じたのは、日本がクールだということよりもむしろアメリカでの中国人パワー、韓国人パワーだ。マンハッタンのサムソンのショールームはソニーのそれより格段に出来がいいし、寿司屋のオーナーの多くは韓国人や中国人だし、ケータイショップを牛耳っているのも韓国人が多い。チャイナタウンはリトルイタリーを侵食して拡大しつづけているし、韓国人街も凄い賑わいだ。アジア系スポーツ選手としてはイチローやマツイよりもヤオミンのほうが遥かに人気があるというデータも見た。フォードの自動車「エッジ」がアジア系米国人向けに今月から展開し始めた広告に起用されているのは韓国人俳優のアン・ジェウク。「ロスト」に出てくるアジア人も確か韓国人。ちなみにセックスアンドザシティに出てくる日本人ビジネスマンはセクハラをする人として描かれていたりする。
中国パワー、韓国パワーに押されているからこそ、日本がアメリカあるいは世界に対して積極的に自らを「クール」とアピールする意義は確かにある。僕も最近某誌のコラムでクール・ジャパンを擁護した。それでもやはり、BRUTUSの特集を見て本気で日本文化が世界でウケまくっていると信じてウットリしてしまうのは、感覚が内向き過ぎると思う。真実一郎
